生命科学実験センターゲノム機能解析分野

研究内容
メンバー
研究室の様子
その他

●業績
  活動一覧


TOP
施設
大学HP

研究室(ゲノム機能解析)に関して

1.所在地
 ゲノム機能解析研究室は,遺伝子実験施設内にあります.

2.現在の研究の体制
 ゲノム機能解析研究室は,現在,教員2名(田渕、平野),技術職員1名(皆川),学生6名(薬学)と学内外の共同研究者で研究を行っています.

3.設備
 我々の研究室には,PCRサーマルサイクラー,細胞培養装置等基本的な機器は完備されています.また,共同利用の機器として,遺伝子実験施設には,DNAシーケンサー,リアルタイム定量PCR解析装置,GeneChip解析システム,共焦点レーザー顕微鏡等が設置されており,最先端の研究を行なう環境は整っています.

4.研究内容
 現在,主に「ストレス応答機構の分子細胞生物学的研究」を実施しています.詳細は,「研究内容」を御覧下さい.

5.教育方針
 学部生は,個別のテーマを教官の指導のもとに進めていきます.この時期は,研究とはどの様なものか理解できれば良いと考えています.在籍中に1回以上学会発表をすることが目標です.これがクリアできれば,卒業論文をまとめ・発表するのには困らないでしょう.
 大学院生は,個別に与えられたテーマを担当し,自らが考え,研究を進めていきます.教官は,この大学院生の研究を全面的にサポートしつつ,また,個人の独自性を重視します.出来れば,研究の区切りごとに学会発表し,他の研究者の意見を仰げればと考えています.最終的に研究成果は,修士・博士論文として纏め,さらに,国際誌に英語論文として発表するのが目標です.他方,学生・大学院生は研究能力を高めるために,論文紹介やデータ検討会に参加し,これらの機会の中で,論文を読解する能力,発表する能力,討論する能力を伸ばします.

6.研究への取り組み方など
 研究とは新しいものや概念を見つけることです.自分で考えたことが実験で証明できた時は,研究冥利に尽きます.しかし,この道のりは苦難の連続です.時には,昼夜,休日,関係なく,集中して研究を行う必要があるでしょう.学生時代の経験は,社会に出て色々な仕事を行うときの糧になります.研究する能力,発表する能力,討論する能力を身につけてほしいと考えています.
研究は個人単位で行なうものと考えていますが,場合によっては,チームで行うこともあります.時間の使い方は,自分で考えて決めてもらいます.時には,気分転換も必要でしょう.

7.研究に参加してくれる方を募集しています
 我々の研究に興味のある方は御連絡下さい.また,研究室に直接来ていただいても結構です.大学が再編統合され,10年以上経過しました.医学系,薬学系以外の理学系,工学系等の研究への参加も歓迎します .