利用案内
利用形態
- 施設の利用には、機器の利用と設備・実験室の利用とがあります。
- 機器利用の場合、「機器予約システム」により、事前に予約するのが原則です。
- 実験台の利用研究室ごとの割り振りは行っていません。
共通機器の超低温フリーザーと低温室は例外で、利用研究室毎にラックあるいは実験台が割り振られています。
利用方法
1.利用登録: 全ての利用者に利用登録をお願いします。
- 手続きは「登録申請のページ」に記載されています。
- 各種申請に必要な書類は、左のメニュー「提出書類」からダウンロードできます。
- 学外者は、事前に「ユニット利用研究員」としての承認を受ける必要があります。
- 機器の操作は、原則として利用者自身に行っていただきます。
施設職員が測定操作を行っている(受託測定)特定の装置もあります。 - 操作に習熟していない利用者は、担当職員に連絡をとり、その指導を受けてください。
- 機器によっては、操作ライセンスが必要です。(ライセンス講習の受講による。)
- 研究室毎に操作に習熟した利用者を育てるように心掛けてください。
他の研究室の初心者への指導にもご協力ください。 - 機器は正しく操作してください。
正規の操作方法ならびに利用規定や注意事項を守らずに設備・機器などを損傷した場合には、修理に要する費用を利用者の属する研究室で負担していただきます。 - 機器等に破損や故障が生じた場合には、直ちにご連絡ください。
絶対に放置しないでください。相互の信頼関係で運営されています。
機器あるいは部屋毎に管理担当者や連絡先が記されています。
- 機器・設備の使用前後に必要事項を正確に記入してください。
- 受益者負担が必要な場合にその算定基準になります。(学内料金表参照)
- 受益者負担の無い機器の場合でも、その機器の維持管理や更新要求などの際に、利用実績は重要な資料となります。
- 機器の不具合等に関するメモの記入もお願いします。
- 持ち込んだ物品は、実験終了時には全て持ち帰るのが原則です。
実験が連続した複数日にわたる場合には担当職員にご相談ください。 - 補助的な機器などの持ち込みが必要な場合は、担当職員に相談してください。
- 清掃係はおりません。
- 廃棄物も利用者自身で処理してください。
- 利用しやすい実験室の維持にご協力願います。
利用時間
- 保守管理上の特別の場合などを除いて、利用時間帯に制限はなく、休日にも利用できます。
ただし、保安上、平日の時間内(9:00 - 17:00)利用が望ましいことは言うまでもありません。
危険を伴う作業が含まれる場合は、時間外の単独使用は避けてください。 - 分子・構造解析施設の実験室は、特別な場合を除いて、時間内でも施錠されています。
利用に当たっては、入退館管理システムになっていないセミナー室と工作室は時間内外を問わず、カードキーを借り出しておく必要があります。 - 入退館管理システムが導入された部屋への入退室は職員証及び学生証で行います。
利用料金
- 学内料金:機器の使用に係る消耗品等について、使用実績に応じて負担して頂きます。
学内料金表(学内限定)をご覧下さい。 - 学外料金:ユニット利用研究員制度による学外者の利用料金は別途設定されています。
「ユニット利用研究員」についての案内をご覧下さい。 - 受託分析料金(学外料金):一部の機器について、学外からの受託分析を行います。
ユニットトップページの「登録申請」から、「受託分析試験等の依頼手続」をご覧下さい。
緊急時の処置
- 施設には様々な機器・設備があり、様々な利用形態があるので、予期せぬ災害が発生しないとも限りません。
災害を未然に防ぐために、最低限以下のことを遵守してください。
1.危険物は持ち込まない。
2.やむを得ず危険を伴う作業を行う場合は、単独での使用は避ける。
3.機器・設備は正規の方法によって操作する。
4.上記 1. 〜 3. について互いに注意しあう。 - 災害発生時には一人で対処しようとせずに、まず助けを求めてください。
自らの安全を確保した後、災害の拡大防止に努めるとともに、直ちに施設スタッフ等に通報してください。
各測定室に緊急時連絡先が掲示してあります。
・火災通報 123(エネルギーセンター)
・緊急連絡施設職員 7175, 7176
・エネルギーセンター 7777
・守衛室 7734