8月1日付で、前センター長平賀教授の後任としてセンター長に就任しました。 実験実習機器センターおよびセンター職員の皆様には、運営委員会や構造分析部会などを通じてこれまでもお世話になってきましたが、これからは利用する立場だけではなく、利用していただく立場にもたつことになりました。運営委員会、歴代のセンター長やセンターの職員、また各部会の幹事諸兄のご努力のお蔭で、当センターは教官、学生諸君の研究にとって、なくてはならない存在としてお役に立ってきました。私の研究分野で言えば、構造分析部会の各機器類がなければ、研究は全く進まないと言ってもいいほどで、これまでの全ての研究成果はセンターのお蔭といっても過言ではありません。センター長の役割のうち最も大切なことは、センターの管理運営に関して責任を負うということになるのでしょうが、いわゆる管理者的な発想は極力排除して、利用する教官、学生の立場に立って、利用しやすいセンターをいかに作り上げていくかを考えていきたいと思っております。
各部会の機器、機械類が有効に活用できるように、また保守、修理が円滑に行えるようにできるだけ尽力していきたいと思っておりますので、ご要望が有りましたら、遠慮なくお申し出ください。 当センターの一層の充実がはかれますよう、運営委員の先生方、部会幹事始め利用者の方々、副センター長や技官諸兄のご指導、ご協力をお願いいたします。