富山大学研究推進機構研究推進総合支援センター生命科学先端研究支援ユニットでは、下記の日程で高等学校の生徒を対象とした講座「ライフサイエンスとやま−オープンラボ2015−」を開催しました。 この講座は、平成23年度から26年度まで独立行政法人科学技術振興機構が支援する「サイエンス・パートナーシップ・プログラム」として実施していたもので、同プログラムの休止に伴い、平成27年度は学長裁量経費(教育研究活性化等経費)の支援により「富山大学地域貢献事業」として実施し、高等学校の生徒に大学の高度な施設・設備を利用した「遺伝子」「顕微鏡」「放射線」の3つのテーマの探究的学習活動を提供しました。 |
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ねらい |
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実施日 | 平成27年8月4日(火)、5日(水) |
会 場 |
富山大学杉谷キャンパス 研究推進機構研究推進総合支援センター 生命科学先端研究支援ユニット ○遺伝子実験施設(講座A) ○分子・構造解析施設(講座B) ○アイソトープ実験施設(講座C) |
参加者 |
富山県立魚津高等学校 2年生 18名 富山県立砺波高等学校 2年生 15名 |
講座A | |
テーマ | 遺伝子研究を体験してみよう |
講 師 | 田渕圭章(研究推進機構・教授) |
T A |
大野智恵(医学薬学教育部) 鳥羽俊弘(医学薬学教育部) |
目 的 | 大腸菌や高等動物の培養細胞にクラゲ由来のGFP(Green Fluorescent Protein)遺伝子を導入する遺伝子組換え実験を行い、大腸菌や細胞の取扱い操作及び遺伝子組換え実験を理解する。 |
内 容 |
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講座B | |
テーマ | 顕微鏡で探るミクロの世界 |
講 師 | 五味知治(研究推進機構・准教授) |
T A |
岡元拓海(医学薬学教育部) 萩原一也(医学薬学教育部) |
目 的 | 歴史的な単レンズ顕微鏡を身近な材料で自作し、顕微鏡の原理や発展の歴史などを理解するとともに、電子顕微鏡などの操作・観察を通して、伝染病などの究明で人類に多大な貢献をした顕微鏡について体験的に学ぶ。 |
内 容 |
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講座C | |
テーマ | 見て測って学ぼう!アイソトープと放射線 |
講 師 | 庄司美樹(研究推進機構・准教授) |
T A |
八幡静香(薬学部) 丸山蒼平(医学薬学教育部) |
目 的 | 教育用放射線源と放射線測定器を用いて放射線の物理的性質を調べるとともに、食物に含まれる天然のアイソトープの分布状態を調べることにより、放射線に対する理解を深め、正しい対処法について考える。 |
内 容 |
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