平成16年度富山医科薬科大学特別経費社会貢献事業
「患者様を対象とした年賀状作成講座」

パソコンで年賀状

実施報告



開催日時: 平成16年12月4日(土)
 1回目 午前9時半〜11時半
 2回目 午後1時半〜3時半
会  場 実験実習機器センター コンピュータ・ラボ
参加人数: 約20名
趣  旨:  本学附属病院の入院患者の皆さんの中には、クリスマスカード、年賀状などを手作りしたいと思いながら、治療中なので不自由されている方も少なくないと推察される。そのような方のうち、移動が可能な方に当センターに来て頂き、一緒にパソコンを使って年賀状などを作って頂くという企画で、普段は教育研究支援に使われているコンピュータ・ラボを、附属病院の患者サービス支援に活用する試みとして実施した。
(本事業は、平成16年度富山医科薬科大学特別経費「戦略的経費」に係る研究計画公募において、実験実習機器センターより「計画3:教育改善,社会貢献等実務型研究計画」に応募し、採択されたもので、同経費により補助された。)
実施状況: ・参加者募集では看護部の協力を仰ぎ、病棟各階のナースステーションで受付けて頂いた。
・当日は、当センター職員が病棟(あるいは病室)に出向き、参加者を会場まで案内した。
・参加人数に余裕があったので、本学在学中の留学生等数名にも参加して貰った。

午前午後の部ともに、根本センター長の挨拶に引き続き、当センター職員の補助のもと、パソコンを使って年賀状等を自由に作って頂いた。
  • 事前に多数用意したサンプルや素材集から好みの絵や文字のデザインを選んだ。
  • 挨拶の言葉を書き入れ、カラフルで楽しいデザインを作成した。
  • カラーレーザープリンターを用い、何回かの試し刷りの後、各自のハガキに印刷した。(クリスマスカードには、用意しておいたコート紙を提供した。)
・終わった方から順次病棟までお送りした。ご家族が迎えに来られた方もいた。

 終了後の感想では、「まさか病院で年賀状を書き上げると思わなかった。助かった。」「入院生活の楽しい思い出になりました。ありがとう。」等、予想以上の声を聞くことができた。
 午前の部にテレビ局と新聞社の取材を受け、当日のテレビニュースとラジオニュースで紹介され、また翌朝の新聞に掲載された。


(当日のスナップ写真)

午前の部
写真:年賀状作成 写真:センター長挨拶
写真:Xmas card
出来上がったカード根本英雄センター長の挨拶
(後方は報道陣)
写真:講習の様子
講習の様子(後方に報道カメラ)



午後の部
写真:センター長挨拶 写真:親子で年賀状
写真:年賀状
根本英雄センター長の挨拶出来上がったカード
写真:講習の様子
講習の様子



 当日の様子がマスコミで紹介されました。
(当方確認分)
テレビNHK昼、夕 ローカルニュース
ラジオFM富山富山新聞ニュース
新 聞北日本新聞12月5日朝刊 写真付き

開催案内| |実験実習機器センター