● 実験実習機器センター　学術セミナー ●

演題：DDSと超音波とを組み合わせた薬物治療
講師：田畑　泰彦　教授（京都大学再生医科学研究所生体組織工学教室）
日時：平成15年10月３日（金）午後４時15分〜
場所：医薬研究棟３階ゼミナール室(1)(2)


田畑先生は、生体材料、生体吸収性高分子、生体組織工学(Tissue Engineering)、
ドラッグデリバリーシステム(DDS)、幹細胞工学等幅広い領域を専門とされながら、
薬物の薬理活性の増強に超音波を組み合わせた研究をされています。
今回はインターフェロン(IFN) の肝臓での生物活性の超音波照射による増強および
ポリエチレングリコール (PEG) 修飾フラーレンを DDS として用いた超音波力学療
法の癌治療への応用についてご講演いただく予定です。


　本セミナーは、日本超音波医学会第２回超音波薬物・遺伝子導入研究会が本学
　で開催されるにあたり、シンポジウム講演を実験実習機器センター共催として、
　広く学内にお知らせするものです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　実験実習機器センター長　尾崎宏基