ホーム>
構造・物性解析系機器>
分光分析室(1)>
円二色性分散計 J-500C
円二色性分散計( CD )
(日本分光 J-500C)
【用途の大要】
光学活性物質の同定・定量、立体配置・立体配座の解析、ペプチドやタンパク質の二次構造(αへリックス、βシート)含量や構造変化の解析、DNA中のG/C含量の測定等に用いられます。
【仕 様】
- 波長測定範囲:180〜1,000 nm
- 波長精度:180〜250nm :±0.1nm ; 250〜500nm :±0.3nm ;
500〜800nm :±0.8nm ; 800〜1,000nm :±2nm
- 波長走査:0.01〜 500 nm/min
- CD感度:0.2 m °/cm
- 附属品:
- データプロセッサ DP-500N(メモリー 8K、データ保存用カセットテープ、モニタスコープ付。これにより、高速・高感度・高精度の測定が可能)
- ストップトフロー装置
- 自動試料交互測定装置
- 旋光分散(ORD)の直接測定は出来ません。
【使用上の注意】
- 不明の点は、必ず管理担当者に問い合わせて下さい。
- マニュアル記載の操作上の注意事項の他、特に以下の2点を厳守して下さい。
- ミラー保護のため、Xeランプ点灯前に N2 ガスを十分流すこと。
- 装置内結露防止のため、終了後は必ず冷却水を止めること。
- 使用状況を備え付けの使用簿に正確に記入して下さい。
- 測定用セルは貸出し可能です。(セルは特別製で非常に高価につき、取扱いには十分注意して下さい。)
【利用料金】
- 利用規定により、予算振替にて徴収します。
(料金表参照)
【管理担当者】
- 澤谷和子(内線:7176 E-mail: sawaya 続けて@cts.u-toyama.ac.jp)
暫定改訂(10/1/2005)
生命科学先端研究センター 分子・構造解析施設(旧実験実習機器センター)