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液体窒素 タンクと取り出し設備

タンクの写真

【用途の大要】

 液体窒素の保存と取り出し

【仕様】

【利用方法】

――― 液体窒素の取出し方 ―――

 液体窒素は、沸点が−196℃の低温液体で、測定・冷却用の低温生成、試料作製などに用います。
 取り扱いが容易で、危険性は比較的小さいのですが、適切に取り扱わないと事故につながります。
 以下の記述に十分注意して、安全に取り扱って下さい。
 なお、取出しに予約は不要で、いつでも利用可能です。
【異常時の連絡先:管理室 Ext 7176、教員研究室 Ext 7175】

【取扱上の注意】


【入り口カードロックの操作】

【容器への取り出し方】

  1. 換気扇を回す。(換気扇は10分で自動的に止まります。途中で止まったら再度スイッチON。)
    入り口は開けたままにしておく。(ドアは全開にしないと、閉まってしまいます。)
    ※いずれも、窒息などの事故を防ぐためです。
    Fan Switch
  2. 秤の電源ON(赤いスイッチを押す)。
    デュア瓶を計量皿に載せ、安全マーク''○''が出てから風袋引スイッチ(緑色)を押してゼロ表示にする。
    Balance
  3. 専用手袋を着用し、フレキシブルチューブの先端をデュア瓶に挿入し、ゆっくり開閉バルブを開く。
    ※チューブは太口と細口があり、デュア瓶の口径に合わせて選びます。効率を考えて、なるべく太口を使って下さい。
    Tube and Valve Taking into a container
  4. 必要量に達したら(1L≒0.8kg)、バルブを確実に閉じ、チューブを元に戻す。
    (この時、チューブが窓ガラスに直接触れないように注意して下さい。)
  5. 液面計の値、その他必要事項を利用簿に記入する。
    秤をOFFにし、電灯を消して退室し、扉をきちんと閉めたか確認してください。
    扉は自動でロックされます。

【異常時の連絡先:管理室 Ext 7176、教員研究室 Ext 7175】

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暫定改訂(2/26/2021)   生命科学先端研究センター 分子・構造解析分野(旧実験実習機器センター)