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高解像度画像取込みシステム１、２

• 2019利用実績(学内のみ)

【用途の大要】

　ミクロレベルの生物試料をコンピュータにより画像解析するため、顕微鏡下（蛍光／明視野）の画像を高解像度で取り込むことができる。

【構成と仕様】（システム１）

オールインワン顕微鏡（キーエンス　BZ-X800）

1. 顕微鏡
   • 基本光学系：倒立型蛍光位相差顕微鏡
   • 対物レンズ：4X, 10X, 10X(位相差), 20X, 20X(位相差), 60X(油浸)
   • 蛍光フィルタ：DAPI-V, GFP, TRITC, TexasRed, Cy5
   • 透過光源：LED3.7W
   • 蛍光落射光源：メタルハライドランプ80W
   • ブラックスペース：ステージ部暗室
2. カメラ
   • 画像素子：2/3インチ，283万画素モノクロCCD
   • 撮影画素数：最大4080×3060
3. 制御・画像解析部
   • OS：Microsoft Windows10Pro 64bit
   • 撮影オプション
     • マルチスタックモジュール
     • イメージサイトメーターモジュール
   • 解析オプション
     • 解析アプリケーション
     • 計測アプリケーション
     • ハイブリッドセルカウント
     • マクロセルカウント

【構成と仕様】（システム２）

写真顕微鏡（オリンパス　BX-61）

• 形式：透過／落射照明投光管内蔵一体型Ｙシェープ・フレーム
• 光学系：UIS 光学システム
• 操　作：マルチコントロールボックス（U-MCB）による
  • 対物レンズ、コンデンサ、開口絞りなどは自動調整
  • 観察光路（双眼部、35mm カメラ、CCDカメラ）の切換えは電動
  • ジョグダイヤルによるズーム倍率操作
• 対物レンズ： 1.25x, 2x, 4x, 10x, 20x, 40x, 100x oil

CCD カメラシステム（オリンパス　DP74）

• カメラ方式 ： 単板カラーカメラ画素シフト方式，ペルチェ冷却
• 有効画素数：235万画素（総画素数： 237万画素）
• 記録画素数：5760×3600，2880×1800，1920×1200,1920×1080,1600×1200，960×600
• 感度：ISO 200/400/800/1600/3200/6400 相当
• 露出時間：39μs〜60s
• 画像積算： 平均　最大 64フレーム
• 画像フォーマット：BMP，TIFF，JPEG，PICT，AVI
• 制御コンピュータＯＳ：Windows 10 Pro

【利用方法】

• 「予約システム」で予約して使用してください。
• 設置のマニュアルにそった適正な使用をお願いします。
• オートロックとなっていますので、カードキーは常に携帯して下さい。

【利用料金】

• 蛍光観察には料金が発生します。「料金表」（学内限定）参照
• 使用料は予算振替にて徴収します。