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タイムラプスイメージングシステム

（Carl Zeiss　Cell Observer）

• 2019利用実績(学内のみ)

【用途の大要】

　時々刻々と変化する生細胞情報をイメージングするため、顕微鏡、デジタルカメラ、培養機器、解析用ソフトウェアを組み合わせた多次元生細胞イメージングシステムで、数日間に及ぶ生体内器官の挙動や細胞間の相互作用を容易に可視化することができます。

【仕様】

• 顕微鏡：電動倒立顕微鏡 Axio Observer.Z1 システム
  • 対応検鏡法：落射蛍光，透過光明視野，位相差，微分干渉
  • 対物レンズ
    • プランアポクロマート：10×/0.45，20×/0.80，63×/1.40 Oil DIC
    • EC プランネオフルアール：40×/1.30 Oil
    • LD プランネオフルアール：20×/0.40 Corr Ph2，40×/0.60 Corr Ph2
• CCDカメラ：AxioCam MRm Rev.3
  • 有効画素数（解像度）：1,388×1,040
  • ピクセルサイズ：6.45×6.45μm
  • ビニング：1×1 〜 5×5
  • ダイナミックレンジ：12bit/18MHz
  • 積算時間：1ms 〜 20s
• 蛍光光源：LED蛍光光源システム Colibri
  • LEDモジュール：365, 455, 470, 505, 540-580, 590 nm
  • 蛍光フィルタセット：62HE BFP＋GFP＋HcRed，59HE CFP＋YFP
  • 蛍光フィルタキューブ：FL, EC, P&C
• インキュベーションシステム：ユニバーサル保温／Dark タイプ
  • 制御：CO2 濃度，O2 濃度，温度，湿度
• ソフトウェア
  • タイムラプス（顕微鏡シャッターを制御しながら画像取得）
  • マルチチャンネル（蛍光、透過を合わせて最大８チャンネルまで重ね合わせ撮影）
  • Ｚスタック（Ｚ軸連続画像取得）
  • 拡張フォーカス（Zスタックで取得した画像を１枚のプロジェクション画像に変換）(new 2012.3.28)
  • マーク＆ファインド（マークした複数箇所の画像を自動取得）
  • mosaiX（電動ステージを制御してタイリング画像を取得）(new 2012.3.28)

【使用上の注意】

• 利用は説明会の受講者自身、あるいは受講者の付き添いがある場合に限るものとします。
  利用説明会は、今後も開催しますので、案内にご注意ください。
• 「予約システム」での予約が必要です。（「細胞生物学系機器」に登録。）
• 当面、連続使用は３日間を限度とします。

【利用料金】

• 基本料金および消耗品代を予算振替えで徴収します。「料金表」（学内限定）参照

【管理担当者】

• 鈴木　二平（内線 7176）