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細胞動態解析装置/細胞遊走解析装置
細胞動態解析装置
(GE ヘルスケア EZ-TAXIScan)
平成21年度導入。
【用途の大要】
EZ-TAXIScan(イージータクシスキャン)は生体内環境をシミュレートし、走化性因子の濃度に依存した細胞の動き(セルモビリティ)をリアルタイムで画像化し、数値解析を行う装置です。
細胞が動く様子を動画で再生することができ、また画像を取込み中でも、動画を見ることができます。得られた画像から細胞移動の速度や方向性を数値化することで、経時変化グラフを作成したり、移動速度・方向性のプロットパターンを解析したりすることが可能です。
【仕様】
- 光源:白色 LED クラス 2レーザー、波長 453 nm
- 撮影間隔:最短 1秒
- 撮影枚数:最大 9,999枚(JPEG画像時)
- 撮影時間:最長 50時間
- 同時解析検体数:最大 6サンプル(同条件解析)
- 画像:最大 15フレーム/秒、1,280×1,024ピクセル、フルカラー
【使用上の注意】
- 利用は説明会の受講者自身、あるいは受講者の付き添いがある場合に限るものとします。
- 「予約システム」での予約が必要です。(「細胞生物学系機器」に登録。)
- 消耗品について
- チップ:各サイズの1枚(使用中の物を含む)は共用とする。
他は予算振替(実費)で分与する。(研究室での独自購入可)
- マイクロシリンジ:現有品は共用とする。(共用品では不都合な研究室は純正品を購入する。)
- チップ用ピンセット:共用品をセンターで用意しました。
- ダストプロワー:共用品をセンターで用意しました。
- その他:各研究室で用意する。(共同購入したいものがあれば検討します。)
【利用料金】
- 予算振替えで徴収します。「料金表」(学内限定)参照
- 当面、6時間を1コマとし、1コマ300円の負担をお願いします。(H22.6.9 運営委員会承認)
Oリング、パッキン、40/41ガラスの交換頻度等で見直す予定です。
【管理担当者】
暫定改訂(5/11/2010)
生命科学先端研究支援ユニット 分子・構造解析施設(旧実験実習機器センター)