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FACSCalibur
自動細胞分析装置
(ベクトン・ディッキンソン FACSCalibur)
【用途の大要】
流液中の細胞等にレーザー光を照射し、発生する前方散乱光と側方散乱光、4種類の蛍光を同時に検出できます。
この装置により、細胞のサイズ分布解析や、蛍光抗体を用いた多重染色解析ができます。
【仕様】
- レーザー光源:
- 空冷 Ar レーザー (励起波長:488 nm)
- 空冷 He-Ne レーザー (励起波長:635 nm)
- 検出蛍光波長:530 nm 近傍、585 nm 近傍、660 nm 近傍、670 nm以上
- 使用できる蛍光色素等:FITC, PE, Cy3, Rhodamine-123, PI, EGFP, APC, Cy5 等
(「メーカー提供情報」参照)
- サンプルチューブ:12 mm x 75 mm
- 解析用コンピュータ:Power Macintosh G5
- データ取り出し
- 3.5インチ FD(フロッピーディスク)
- 3.5インチ MO(光磁気ディスク)(230 MB,Macintosh 用)
- USB フラッシュメモリ
【使用上の注意】
- サンプルに凝集塊などがあるとフロー系がつまるので、メッシュを通すなどして、凝集塊を除いておくこと。
- 使用後に指示どおりフロー系の洗浄を行なうこと。洗浄がきれいにできていないと、次の人が測定できなくなります。
- データはハードディスクに保存せずに、各自、FD、MO、または USB に保存すること。
USB メモリは、事前に各研究室でウイルスチェックを行い、かつ、細胞分析室に備えつけのPCでチェックしてから使用すること。
【利用料金】
- 使用に伴う諸経費は、受益者負担となっています。
- 基本料金および消耗品代を使用簿に基づいて予算振替えします。
「料金表」(学内限定)参照
【管理担当者】
暫定改訂(10/2/2009)
生命科学先端研究センター 分子・構造解析施設(旧実験実習機器センター)