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自動細胞分取分析装置

（コールター　EPICS ELITE）

平成25年３月現在、レーザーの出力低下の為、使用不能です。

【用途の大要】

　流液中の細胞等にレーザー光を照射し、発生する前方散乱光と側方散乱光、４種類の蛍光を同時に検出できます。
　この装置により、蛍光抗体を用いて染色した細胞の解析や細胞周期の解析、さらに目的細胞の分取などができます。

【仕様】

• レーザー光源
  • 空冷 Ar レーザー (励起波長：488 nm)
  • 空冷 He-Ne レーザー(励起波長：633 nm)
• 検出蛍光波長：525 nm 近傍,　575 nm 近傍,　675 nm 近傍
• 使用できる蛍光色素等：FITC, PE, Cy3.5, RED 630, RED670, APC, PI　等
  （メーカー提供「蛍光色素チャート」参照）
• 細胞分析速度：最大　30,000 個／秒
• 細胞分取速度：最大　 5,000 個／秒
• サンプルチューブ：12 mm x 75 mm
• 解析用コンピュータ（次の２種いずれかを使用）
  1. 標準装備の専用コンピュータ
  2. Windows95 パーソナルコンピュータ
• データ保存
  • 3.5インチフロッピーディスク
  • 3.5インチ光磁気ディスク(230 MB)

【使用上の注意】

1. サンプルに凝集塊などがあるとフロー系がつまるので、メッシュを通すなどして、凝集塊を除いておくこと。
2. 使用後に指示どおりフロー系の洗浄を行なうこと。洗浄がきれいにできていないと、次の人が測定できなくなります。
3. データはハードディスクに保存せずに、各自、フロッピーディスクあるいは光磁気ディスクに保存すること。

【利用料金】

• 使用に伴う諸経費は、受益者負担となっています。
  
• 基本料金および消耗品代を使用簿に基づいて予算振替えします。 「料金表」（学内限定）参照

【管理担当者】

• 川原 昌彦　(内線 7176)