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マトリックス支援レーザー脱離イオン化方式飛行時間型質量分析装置(MALDI-TOF/MS)

(ブルカー ダルトニクス autoflex-T1)

TOF/MS photo

 平成24年4月17日
 autoflex 本体の高電圧ユニットの老朽化により、Polarity の切換え指令に速やかに追随しなくなっています。
 ネガティブモードでの使用は高電圧ユニットへの負荷が大きいので、今後は、ネガティブモードの使用後は、ポジティブモードに戻してから終了して下さい。
 モード切替え等の詳細は「autoflexのPolarity切換えについて(学内限定)をご覧下さい。(装置脇のフォルダにも綴ってあります。)

【用途の大要】

 マトリックス支援レーザー脱離方式のイオン化(MALDI)機構と飛行時間型(TOF)質量分析計(MS)の組み合わせにより物質の質量を測定する装置で、生体高分子の解析に適します。
 リニア方式(蛋白質に適す)とリフレクトロン方式(ペプチドに適す)に対応しており、後者を利用して、イオン化後分解(PSD)物の質量分析(MS/MS モード)を行うことができるため、ペプチドの配列解析も可能です。
 また、ペプチド・マス・フィンガープリント(PMF;タンパク質を消化したペプチド混合物のマスパターン)法などに基づくデータベース検索機能等によるタンパク質同定の支援機能を有します。

【仕 様】

【使用方法と注意】

【利用料金】

【管理担当】


暫定改訂(5/9/2014)  生命科学先端研究支援ユニット 分子・構造解析施設(旧実験実習機器センター)