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多検体細胞破砕機(マルチビーズショッカー)
多検体細胞破砕機
(安井器械 マルチビーズショッカー MB3200(S))
【用途の大要】
各分野の試験研究用試料(動植物組織、微生物、樹脂、岩石鉱物等)の精密破砕・粉砕が可能です。
試料をプラスチック製ディスポーサブルチューブに入れ、立体8の字運動による打撃・剪断力を各試料に与え、チューブが割れることなく多検体を同時に冷却・凍結状態等で破砕・粉砕することができます。
密閉されたディスポーサブルチューブ内で破砕しますので、試料間のクロスコンタミネーションがありません。さらに試料はチューブ内で破砕されるので、手に試料が触れることもなく、破砕時の人体に有害なエアロゾルも発生する事もなく、安全に短時間で破砕ができます。
【仕 様】
- サンプルホルダー
多検体サンプルホルダー(2/3ml用 18本架け)
マルチサンプルホルダー(2/3ml用 6本架け+10/22/50ml用 3本架け)
- 操作:液晶タッチパネル操作 (バックライト付)
- メモリー機能:20サンプルの破砕条件を登録可能
- モーター回転数:MAX 3000rpm(1rpmごとに設定可能)
- 破砕方式:立体8の字運動による
- タイマー:ON/OFF/CYCLE 設定可能
【使用上の注意】
- 取扱説明書に従って、正しく操作してください。
- 特に、2ml,10ml, 22ml 用アダプタの外し忘れに注意してください。(アダプタが破砕されます。)
- 破砕媒体(メタルコーン/ガラスビーズ)、メタルコーン取り出し用磁石、アダプタは共用とし、施設管理室にて貸し出します。
【利用料金】
- 設定予定
- 専用プラスチック製チューブは、施設でまとめて購入したものを実費にて分与します。
事前に、施設管理室にお越しください。「料金表」(学内限定)参照
【管理担当】
暫定改訂(2/15/2023)
生命科学先端研究支援ユニット 分子・構造解析施設(旧実験実習機器センター)