《新設機器紹介》


==  形 態 系 部 門  ==


マイクロウェーブ処理装置 (EMS-820S)

--------標本作成室---------

【用途の大要】

     光学顕微鏡や電子顕微鏡の試料作製における組織の固定、包埋、染色等の処理時間が大幅に短縮できます。さらに免疫組織化学反応における抗原性の保持や賦活化への利用も注目されてきています。また、試料の処理時間の短縮のみならず、それぞれの処理過程における試料の処理内容を改善することが可能です。

【仕 様】

     
  • 照射出力:最大780W  
  • 温度範囲:室温〜100℃  
  • 温度精度:±0.5℃  
  • タイマーモード:連続運転、タイマー運転、短時間運転
【管理担当】
    電子顕微鏡室 川原昌彦、吉井亮一(2764,2781)


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