レシオ/FRET/発光イメージングシステム 浜松ホトニクス HCImage Acquisition
特徴 概要
- 低ノイズ、高画質のORCA-FusionデジタルCMOSカメラを新たに取り付け、その性能を最大限に引き出すイメージングソフトウェア HCImage Acquisitionにアップグレードしました
主な用途:カルシウムイメージング
仕様
- 顕微鏡
- 電動倒立顕微鏡 :ニコン ECLIPSE Ti-E
・微分干渉装置 ・落射蛍光装置 - 対物レンズ :
10X, 20X, 40x, 60X(油浸),100X(油浸) - 透過照明 :
D-LH/LCプリセンタランプハウスLC : 12V100Wハロゲンランプ - カメラ(2023年3月 購入)
- ORCA-Fusion デジタルCMOSカメラ
- 有効画素数:2024 x 2024
- 画素サイズ:6.5μm x 6.5μm
- 制御・画像解析(2023年3月 購入)
- OS Microsoft windows 10
- HCImage Acquisition ソフトウェア U11158-02
- 多次元画像取得
各種周辺装置を制御して、ステージのXYZおよびフィルタチェンジャによって波長を切り替えることで、多次元画像の構築が可能です - リアルタイム輝度解析
経時的な画像取得において、複数点の輝度、レシオ値をリアルタイム、または画像取得後にプロットすることが可能です。さらに、各種蛍光プローブ(Fura-2,Fluo-4,Indo-1,cameleonなど)を用いた細胞内カルシウム濃度計測により、実験中の反応をリアルタイムでモニタリングすることが可能です。
利用方法
- 簡単な画像取得の動画と、Fura-2によるカルシウムイメージングの使用方法(pdf)が、本機のPCにはいっていますので、参考にしてください
- 「予約システム」で予約して使用してください
- 利用料金は、機器利用料金表(学内限定)を参照してください (ソフトのみの利用も同じ料金体系になります)