遺伝子実験施設では、研究支援推進事業の一環として、ABI PRISM 3100 Genetic Analyzer(16連キャピラリシークエンサー)による塩基配列解析サービスを行っています。当面、このサービスは学内に限らせて頂きます。また、現在のところ、受け付けるサンプルは、シークエンス反応・精製後のDry Upした冷凍保存状態のサンプルに限ります。
ABI PRISM 3100 Genetic Analyzer
はじめに

1.受託可能なシークエンスキット
    Big Dye Terminator v3.1/v1.1/v3.0/v2.0/v1.0

2.DNA Sequencing に限ります。

3. サイクルシークエンス反応・精製後の乾燥サンプルを受付けます。

4. ABI PRISM 3100 は16連キャピラリを搭載し、1ラン16本のサンプルを解析可能です。
   受託の場合は、1ラン毎に1本のコントロールサンプルを流すので、サンプル15本を
   1ランとします。
受託解析料金   3,000円/1ラン (但し、1本〜15本/1ラン)
申込み方法

1.遺伝子実験施設ホームページから、シークエンス解析依頼書に必要事項を記入の上、
  メールに添付して送信して下さい。
  申込み先: tkita3@cts.u-toyama.ac.jp

2.解析日が決まり次第担当者からメールまたは電話でサンプル持込み日時を連絡します。

サンプルの持ち込み

1.担当者が連絡した日時までに、下記3点を当施設2階データ解析室の北山まで
  届けて下さい。


   (1) 必要事項を記入したシークエンス解析依頼書をプリントアウトし、
      講座責任者欄に押印したもの。 

   (2) 1.5mlマイクロチューブに入れたサイクルシーケンス反応、精製後の
      乾燥サンプル。

   (3) データの保存を希望される場合は、MOまたはCD−R、CD−RW。


2. サンプル名は,1,2,3,-----等通し番号にするなど、簡単なものにして下さい。

3. サンプルの持ち込みが、指定日時に遅れた場合は、キャンセルと見なします。
解析データとサンプルの返却

1. 解析の終了は、担当者からメールで連絡します。

2. 返却場所、日時は以下の通りです。
   日時:平日、午前9時〜午後4 時
   場所:当施設2階データ解析室(内線:7186)
当施設設置のABI PRISM 3100 で解析した pEGMのシーケンス結果