開催日 |
2002年7月28日 |
場 所 |
生命科学実験センター遺伝子実験施設 |
参加者 |
高校生19名 |
内 容 |
“遺伝子は語る 犯人は誰だ!”
「遺伝子」の本体であるDNAはその塩基と呼ばれる部分がアデニン[A],シトシン[C],グアニン[G],チミン[T]という4種類からなり,その配列(並び方)が遺伝子暗号としての生物情報を含んでいます。ヒトの場合,各々の細胞が含む60億個もの塩基を含むことが知られています。
同じヒトでも個人ごとにみかけや性質,体質などが違います。これは個人ごとにDNAの塩基の配列(並び方)が微妙に異なるからです。この個人ごとのDNAの塩基の配列の違いを「指紋」のように利用して,個人を特定し見分けたりすることも可能です。
実習では,遺伝子研究者,あるいは探偵になって犯罪現場に残された遺伝子を手がかりにして容疑者の中から犯人を探し当てるという実験に挑戦してもらいました。 |
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