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FACSymphony A1
自動細胞分析装置
(ベクトン・ディッキンソン FACSymphony A1)
【用途の大要】
細胞浮遊液サンプルなどに含まれる多量の粒子を緩衝液で満たされた流路内で単離し、連続的に各種レーザー光を照射することで発生した散乱光や蛍光を高速・高感度に測定できます。本装置は微粒子専用の検出器も兼備し、細胞レベルに留まらずエクソソームなどのナノサイズの粒子の測定にも対応しています。
従来機のFACSCelestaとの比較は以下「性能比較」の項を参照ください。
【仕様】
- 導入年月:2025年11月
- 型式:4レーザー16カラータイプ SPD(Small Particle Detector)付き
- レーザー光波長(出力):検出蛍光波長帯
- 405nm(100mW): 425~475, 505~550, 600~620, 655~685, 690~735, 750~810 nm)
- 488nm(100mW): 515~545, 690~735 nm
- 561nm(100mW): 580~593.5, 600~620, 655~685, 690~735, 750~810 nm
- 637nm(100mW): 655~685, 690~735, 750~810 nm
〔※他二台のフローサイトメーターとの比較はこちらのファイルをご覧ください。(リンク)〕
- 検出感度
- 蛍光
FITC : 60 MESF , PE : 15 MESF , APC : 20 MESF(MESF: Molecules Equivalent Soluble Fluorochrome)
- 前方散乱光, 側方散乱光
ノイズから固定した血小板を分離可能
- 検出分解能
- 蛍光
PIエリアパラメータCV値3%以下(CENをPI染色し、G0/G1 peak値を測定する場合)
- 前方散乱光, 側方散乱光
リンパ球、単球、顆粒球にそれぞれ3分画が検出可能
- 側方散乱光
ノイズから0.3μm外径ビーズを分離可能
- 微粒子側方散乱光
ノイズから90nmのポリスチレンビーズを分離可能
- サンプル解析速度
25,000 events/sec(ビーズ)
〔10,000 events/secでアボート率15%未満(高い捕捉率はアボート率を増加させる可能性有り)〕
- サンプリングレート
Low : 12μL/min, Med : 35μL/min, High : 60μL/min (調節可)
- 制御・解析コンピュータ
- OS:Microsoft Windows 10(英語版)
- 制御・解析ソフトウェア:FACSDiva(ver.9)
- 性能比較
【使用上の注意】
- 利用資格は当施設における利用者説明会の受講者自身、あるいは受講者の付き添いがある場合に限るものとします。
- 予約上限は3時間です。(当日のみ延長可)
- 微粒子測定をご希望の方は事前に管理者までお問い合わせください。
- データ編集・解析などのコンピュータのみのご利用も使用簿にご記入下さい(無料)。同様の用途で隣室のFACSデータ解析ソフトFlowJoもご利用いただけます(有料)。
- 起動したままの次の利用者への引き継ぎは電話もしくは対面で確実に行ってください。1時間以内に利用を開始できる場合のみとします。
(その他料金など利用に関する規則は基本的に従来機のFACSCelestaと同一とします。)
【利用料金】
- 利用に伴う諸経費は、受益者負担となっています。
- 基本料金および消耗品代を使用簿に基づいて予算振替します。
「料金表」(学内限定)参照
【管理担当者】
暫定改訂(12/19/2025) 生命科学先端研究支援ユニット 分子・構造解析施設(旧実験実習機器センター)